
SSG は AY-3-8910 系の方形波 / ノイズジェネレータです。
本機の SSG は方形波生成に fractional accumulator を使い、高音域でも滑らかに動かしつつ、独自の AHDSR エンベロープ・SoftLFO・per-voice フィルタ を持ちます。
トーン / ノイズ / ハードウェアエンベロープ
| セクション | 説明 |
|---|---|
| Tone | 方形波生成。MIDI ノートに従って周期が決まる。Tone Enable で出力 ON/OFF |
| Noise | 5-bit 線形ノイズ。チップ全体で 1 系統共有(実機の挙動を踏襲)。Noise Enable で出力 ON/OFF |
| HW Envelope | ハードウェアエンベロープ。チップ全体で 1 系統共有。Shape (0-15) と Period (1-65535) を選択 |
| Level | 0-15 の固定音量、または HW Env を音量に充てるかをチャネル毎に選択 |
バイポーラ合成について
実機 SSG はユニポーラ (0..level) 出力ですが、MewFM は バイポーラ ±level の方形波 として合成します。RMS が 2 倍になる分を補正するため、最終出力に ×0.5 を掛けています。
SSG が FM より大きく聴こえる理由
波形のピーク値で見ると FM のほうが大きいのに、聴感では SSG が前に出てきます。
これは方形波が奇数次倍音をスペクトル全体に持つためで、同じ RMS でも知覚 loudness で +6〜+9 dB 高く感じます。PC-98 系プレイヤーで「SSG だけ手で 0.5〜0.7 倍に絞る」のと同じ現象です。
調整したい場合は、チャネル毎の Volume slider または DAW 側の Channel Volume CC (7) を使ってください。